カテゴリー別アーカイブ: 留学の路コラム

MBA出願書類の作成準備:自己理解からキャリア目標へ

前回の投稿では「自己理解」に関する考えを共有させていただきました。今回はその自己理解を深めていく延長線上で考えていくポイントを考えていきたいと思います。

皆さんはPost MBAキャリアをどのように描いていますか?今から、”3年後”・”5年後”・”10年後”のキャリアの着地点をどう考えていますか? 短期的のみならず、中・長期に渡る視点を持ちながら、キャリア形成を考えておくことにより、色々な教育リソーソや機会の取捨選択にも影響が出てきますね。

そして、そうした取捨選択に際して、

1 大切にしたい価値観とは?

2. 自分自身が納得のいくキャリアの条件とは?

3. 自分にとってキャリア上の成功とは?

といった条件や価値基準が定まっていますと、キャリアを作る上でもブレが生じないですね。

以下Kellogg School of Managementのエッセー課題では、価値観について問われていますね。

Values are what guide you in your life and work. What values are important to you and how have they influenced you? (450 words)
https://www.kellogg.northwestern.edu/programs/full-time-mba/admissions/how-to-apply.aspx

価値観を明確にすることで、人は主観的な幸福感を得ることができるのではないでしょうか。
そうした気持ちを持ちながら仕事に従事することは、目標を達成するための要因の1つではないかと思います。

MBA出願書類の作成準備:まずは自己理解から!

アプリカントの皆様こんにちは。佐取です。

先月からは、色々と留学関連イベントに関してブログを中心にご案内させていただいております。そして、こうしたイベントに参加されると、特に卒業生の方々のMBA取得前後のキャリアパスに触れる機会も増えてくるのではないでしょうか。そうしますと、今の自分のキャリアとの比較を行うなど、中には色々と考え、時として「MBAの取得する意味」、「タイミング等」について悩む方々もいらっしゃいます。

こうした仕事をしておりますと、「自己分析」という言葉を耳にします。別の言葉を借りれば、「自分を知る」ですね。みなさんの中にも、就職活動や転職活動の際には、この自己分析作業を経験された方々多いのではと思います。その際には以下の質問と向き合ったこともあるのではないでしょうか?

・自分の性格や行動の特性とは?

・得意な事(強味)は?

・仕事をする上で大切にしている価値観は?

・自分のやりたい仕事は何か?

・どのような分野で自分の個性や能力を伸ばすことができるだろうか?

・大きな決断をした際の判断基準とは?

・何をしている時が楽しいか?

・どういった状況下で能力を発揮できるか? etc.,

MBA受験を進める中で、テスト対策以外の最初のステップとして、まずは自己理解のための作業を行っていただくことをお勧めします。そして、その次にはMBA教育の理解とPost MBAとして形成したいキャリア(仕事)に関する理解が続きます。

テスト対策以外の準備は進んでいますか?もし、進んでいるないようであれば、一度ご相談へお越しください。

準備は入念に

皆さん、こんにちは。Affinity英学院留学カウンセラーの佐取です。
毎日梅雨空が続いておりますが、出願対策準備の進み具合はいかがでしょうか。

5月中旬からこの6月にかけ、エッセイ課題や出願締め切り日の発表が続いております。
特に1st Rdでの出願を検討しているアプリカントの方々にとっては、1st Rdの締め切り日は決して遠い先のことではありません。

そうした中、テスト対策と並行しながら出願書類を作成していかなければならないなど、これから先は個々の準備度合いが明暗を大きく分ける可能性があると言っても過言ではありません。

私はその準備を構成する要素として以下の3つを考えます。それは、①体調(体力面)、②心(メンタル)、そして③頭(知識や解法等)です。

時間と労力を投入し、知識の強化、解法の定着を図ることはもちろん大切なプロセスだと思いますが、テスト当日に100%の実力を発揮するためにも、日頃の練習から常に100%に近い状態で問題演習に取り組むなどの準備(私はリハーサルとも呼んでおります)も必要かと思います。また、そうした状態を維持し、作り上げていく(調子を上げていく)ためにも、日々の対策学習をコツコツとこなしていくことが大切になりますね。「これだけやってきたのだから!」という安心感は心の支えにもなり、それが心の強化につながります。体調面の管理に加え、心を良い状態に保ち続けることは、MBA受験という長い道のりを乗り切るるためには欠かせませんね!

【MIT Sloan】Rod Garcia, Assistant Dean of Admissions, to Retire After 33 Years

皆さん、こんにちは。Affinity英語学院の佐取です。

長年に渡りMIT Sloan SchoolのAdmissions Teamを率いてこられたRod Garciaさんが第一線から退かれるとのニュースが発表されました。
Rod Garcia, Assistant Dean of Admissions, to Retire After 33 Years | MIT Sloan

今月初めのブログでは「新旧交代」について言及いたしましたが、この5月から7月の間は各校のAdmissions Teamで人の入れ替わり活発になる時期でもあります。こうしてAdmissions Teamの責任者が交代することで、今後のクラス編成にも影響が生じる可能性はあります。

今後におけるAdmissions Teamのメッセージ内容にも注目していきたいですね。

新旧交代の季節

皆様、こんにちは。Affinity英語学院の佐取です。

昨日 (5/2)は2か月ぶりにMBA出願準備セミナーをZoomにて開催いたしました。おかげさまで、多くのアプリカントの方々にご参加いただくことができました。ご参加いただいた皆様、お休みにも関わらずご参加くださりありがとうございました!

そして当日のセミナーでは、本日の”題名”にも記した「新旧交代の時期」と称し、MBA受験における5月の意味合いについて少しお話しをいたしました。

2020年秋入学を目指すアプリカントの中には5月中旬から末日にかけての審査結果をもとに、進学先を決める方々もいらっしゃいます。その一方で当月から来月にかけては、2022年の出願情報(エッセイ課題、締め切り日等)が各校より発表されます。そうした情報を受け、この時期に出願スケジュール(テストの主な受験時期も含む)を作成してみませんか?こうした作業を行うことでで、これから先自分がやらなければならないことが整理されてくると思います。

出願書類を作成する時間に関しては個人差が生じるため、”50時間や100時間”といったように断定的にお伝えすることは望ましくないと思います。しかしながら、年明け(1月)のセカンドラウンドで4-5校へ出願するのであれば、9月からは本格的に準備を開始したとしても決して遅すぎることはありません。まずは取り組んでみて欲しいことをリストアップしてみます。

・自己分析作業
・出願候補となるスクールの調査
・スクール関係者とのコンタクト及び面談
・説明会への参加と活用法を考える
・MBA教育に関する理解度を深める
・MBA取得後のキャリアパス(短期・中期・長期のキャリア目標)
・私費の方は転職市場調査:転職に際してMBAが必要か否か?
・推薦者の候補者探し

いかがでししょうか。レジュメやエッセイ等の作成へ取り掛かる前にやることがありますね。

これからやるべきことを確認していくためにも、宜しければ一度ご相談ください。
この5月から2021年の留学カウンセリングを再開することとなりました。

カウンセリングの実施日時以下の通りでございます。

■土曜日&日曜日
・10:00-11:00
・11:15-12:15
・12:30-13:30
https://www.affinity-english.com/counselling/ryugaku-counseling.html

是非一度ご相談へお越しください!

佐取

Dual Degree Programs① : Major MBA Programs+Masters Degree Programs

2020-21年シーズンに入り、Dual Degreeの取得に関する相談が昨年よりも多く見られます。主要なBusiness Schoolで提供されている代表的なdual degree programsを紹介していきます。

University of Chicago
https://www.chicagobooth.edu/programs/full-time/academics/joint-degree

  • MBA and Master of Public Policy
  • MBA and Masters Program in Computer Science
  • MBA and Graduate Program in Health Administration and Policy
  • MBA and Master of Arts in International Relations
  • MBA and Master of Arts in Eastern European Russian Eurasian Studies
  • MBA and Master of Arts in Middle Eastern Studies
  • MBA and Masters of Arts in South Asian Studies

Columbia University
https://www8.gsb.columbia.edu/programs/mba/academics/dual-degrees

  • MBA and MS in Urban Planning
  • MBA and MS in Industrial Engineering
  • MBA and MIA (Public Affairs)
  • MBA and MPH (Public Health)
  • MBA and MA in Private School Leadership
  • https://www8.gsb.columbia.edu/programs/mba/academics/dual-degrees

Wharton MBA: Quantitative Finance Major

Wharton Schoolでは来年度から、同校の卒業生であるBruce Jacobs氏による多額の寄付により、Quantitative Financeの専攻がカリキュラム上の選択肢に加わります。そして優秀な学生(2年生)には25,000ドルの授業料奨学金が提供されることが発表されました。

こうした新しい専攻(Major)のもとで、学生は金融経済学の知識を証券価格や資産運用へと適用する能力を高めていきます。またこの新専攻のカリキュラムは会計学から統計学、オペレーション、情報、意思決定分野へと多岐な学術内容を網羅します。さらには、エンジニアやコンピューターサイエンスのバックグランドを持つ学生がファイナンスの知識(定量的な資産管理と取引、金融工学、リスク管理など)を取得すると同時にリーダーシップ力を磨くための場としても期待されています。

https://news.wharton.upenn.edu/press-releases/2020/04/new-quantitative-finance-major-and-dr-bruce-i-jacobs-professorship-and-scholars-mark-new-chapter-in-quantitative-finance-research-and-education-at-the-wharton-school/

LL.M.教育と起業家思考:Duke University

下記の記事ではアメリカのLL.M.教育の中で起業家思考の醸成に対する必要性が専門家の意見と共に紹介されています。
https://llm-guide.com/articles/why-every-llm-student-needs-entrepreneurial-thinking

Duke University Law SchoolのLaw & Entrepreneurship Programのディレクターを務めるエリカ・ビュエル教授は次のように述べています。

多くのスタートアップ企業では弁護士を信頼できるビジネスのアドバイザーとして捉える動きが見られます。これも起業が盛んなアメリカならではの特徴の一つと言えます。こうした状況背景をもとに、弁護士は時としてビジネスアドバイザー、経営者の相談を受けるカウンセラーそして事業の問題を解決する立場といった様々な立場を担うことが求められているとも述べています。

Duke University Law Schoolでは、弁護士はスタートアップ・ベンチャーズ・クリニック(プログラム)で起業家の代理を務めるといった実地経験を積むことができ、起業家は自らのアイデアを商業化する方法について無料で法的アドバイスを受けることができます。

さらにLaw Schoolの学生は、同じ大学の一部であるFuqua School of Businessで、ベンチャーキャピタルの資金調達に関するコースやイノベーションのコースを受講できます。このように他学部(大学院)からオファーされているコースを履修し卒業単位としてカウントする制度をCross-Registration Systemと言います。LL.M. Programのカリキュラムを確認することはもちろん重要ですが、ビジネススクールを始め、環境学大学院や公共政策大学院など、LL.M.取得後のキャリアパスと照らし合わせて独自の履修計画を作り上げてはいかがでしょうか?

Chicago Booth STEM MBA

昨年からアメリカを中心とするビジネススクールでは、S(科学)T(技術)E(工学)M(数学)分野の教育カリキュラムを強化する動きが目立ちます。そして今回はChicago Booth Schoolにおいて、STEM MBA Certificateの準備が整ったとの発表がありました。また、F-1(学生)ビザ保持者は、MBA取得後に実務経験を通じた24ヵ月間のOptional Practical Trainingを申請できます。

こうしたSTEM Certificate Programの動きは、留学生に対して多くのメリットを提供すると考えられています。まずは多様性に富んだコミュニティができることにより、教員やクラスメートがそれぞれのユニークな視点を共有する機会を得ます。こうした機会の積み重ねが、既存の教育内容をより活性化させると予想されています。

https://www.chicagobooth.edu/blog/ftadmissions/2020/chicago-booth-stem-mba

テスト対策はもちろんですが、学校情報の収集も徐々に進めていきましょう。

2020年MBA留学に向けたエッセイ対策準備 ②

前回 (9月5日投稿分)投稿分からの続きとなりますが、Career Goal型エッセイにおいてHow our MBA Program will help achieve your goals?に対して、アプリカントは自らの回答を示さなければなりません。その一方で注意していただきたいポイントは、決して他校との比較論をコンテンツに含まないでください。また上記の回答(出願理由)は、面接試験の際においても”Why did you apply to our school?” と問われること可能性も大です。

例えばXYZ School is the best choice for me because・・・と記した一文を述べたところで、審査官には出願理由(WHY)は伝わりません。こうした文はトピックセンテンスとして多くの出願者が使用します。その伝えたい理由を明確化するためにも、キャンパス訪問履歴や訪問時に抱いた学校や学生、学生の授業態度に対する印象、更には卒業生と関わった経験なども出願理由として使用することが可能です。

出願理由に説得力を与えるためのコンテンツ例を取り上げてみます。

  • Course (Curriculum)
  • Club (outside classroom)
  • Location
  • Guest Speaker Series
  • Case Study
  • Networking (Alumni)
  • Business Competition
  • Business Project/ Study Tour
  • Interaction with admissions officer/students/alumni
  • Campus visit
  • Professor
  • Career Opportunity
  • Current Students

上記コンテンツを字数制限の中でどう表現するかも考えなければならない大切なポイントです。Career Goal型エッセイでも各校で字数が異なりますので、やはり各校のエッセイ課題を分析し、問われているポイントを把握していきましょう。

エッセイ対策を本格化的に準備するにあたり、長年のビジネスパートナーでもあるMBA Admissions ConsultantのAdam Markus氏との共催で下記エッセイ対策セミナーを9月21日(土)と22日(日)を連日に渡って実施致します。詳細は下記urlよりご確認ください。

アメリカ M-7スクール(Chicago, Columbia, Harvard, Kellogg, MIT, Wharton, and Stanford)
https://www.affinity-english.com/mba/application-strategy.html

欧州トップスクール (Cambridge, HEC, IESE, INSEAD, IMD, LBS, and Oxford)
https://www.affinity-english.com/mba/application-strategy0811.html