【告知協力】:AIGAC 2023 Applicant Fair (5/24)

Association of International Graduate Admissions Consultants (通称 AIGAC)が主催がするMBA出願イベントが下記の日程で開催されます。日本時間では午後11時以降となりますが、自分に必要な学校情報を収集するためにも、こうしてアドミション関係者が一堂に会する機会を積極的に活用してはいかがでしょうか?上記イベントに関する詳細は下記をご覧ください。

Wednesday, May 24 – 10am Eastern – 5pm Eastern Time
AIGAC 2023 Applicant Fair (vfairs.com)

The applicant fair brings together top tier business schools and applicants who are considering or applying for admittance to a business program. This is the third year that AIGAC will be co-hosting this event with our partner schools and each year the event grows. We anticipate that our hall will have 25 to 30 top business schools in attendance and we will host between five and 10 live sessions. As this is an international event, we do our best to span multiple time zones; additionally, sessions will be recorded and available for access for up to a week following the event. All school-provided resource materials will also be available for the week. However try to attend as much of the live event as possible in order to benefit from conversations and dialogue with consultants and school admission departments.

About AIGAC
The Association of International Graduate Admissions Consultants (AIGAC) provides insight and transparency into the graduate admissions process and promotes ethical standards and professional development among its members and stakeholders worldwide.
Our membership is comprised of more than 200 admission consultants from 16 countries: Brazil, Canada, China, Colombia, Denmark, France, Germany, Greece, India, Israel, Japan, Russia, Singapore, Spain, Taiwan, Ukraine, and the United States.

AIGAC Admission Consultant Members are hired by applicants because they are professionals who have proven expertise, are accredited, and adhere to the highest standards in ethics, education, training, and experience.
For more applicant resources provided by AIGAC visit https://aigac.org/for-applicants/
Dedicated school booth time in major time zones  the morning and evening to optimize worldwide participation the International aspect.
Information sessions are scheduled to include: Sessions are being developed and finalized. Session topics are subject to change.

  • Financing your degree
  • Testing and Assessments
  • Live Q&A by our Host School Admissions Directors
  • Admissions & Applications Process
  • How to Make Your Application Stand Out in Your Application
  • Careers of the Future
  • Is this the right time for you to pursue an MBA?
  • Is the MBA the right degree for you?
  • Women and MBAs
  • Completing your MBA program in Europe

Resume/CVの作り込み Vol.3

前回はレジュメを作る上で欠かせないAction (Power) Verbをいくつか紹介しました。それらの動詞を使い、行動を起こすため直面していた課題(問題)について言及し、複数名のメンバーから成るチームを率いてその課題を解決したことを述べていきましょう。ここまでは、PROBLEM(課題/問題)に対して起こしたACTION(行動)を述べ、そしてRESULT (結果)を記します。Action (Power) Verbが、問題(目標)の解決に向けて活用したスキルを示すなら、結果は、自らのの影響力を示すポイントです。その影響力の重要度を読み取らせるためにも、(可能な限り)数字やパーセンテージを使って影響力を定量化(売上高の増加率、投資の増加額、労働時間の短縮など)していきましょう。また、自分の影響力を印象付けるためにも、導入したシステムが現在も使用され、持続的な利益をもたらしている事実を述べることも可能です。ここで使用するAction (Power) Verbの数は一つは限りませんので、下記の例ではLed, created, wonが挙げられます。

  • Led the discussion related to short-term reforms to modify Affinity’s traditional corporate vision and core value; created a new corporate vision and 7 new innovative action plans covering organization, HR, investment, cost efficiency and business development point of views; won approval from company executives and shareholders to execute the plan

上述のステートメントの長さについては、2から3行が目安ですが、共同作業をした部署名や関わった関係者の肩書、会社名などを言及すると3行以上になることはあります。さらなる注意点として、入学審査委員は出願者の業界に関する知識や経験がない可能性が高いため、専門用語の使用は控えていきましょう。書き上げた各ステートメントが専門外の方々にも理解できるよう、第三者の意見などを積極的に取り入れてはいかがでしょうか?

Resume/CVの作り込み Vol.2

早いもので3月になりました。まだまたテスト対策を中心に出願準備を進めているという相談も耳にしますが、私は全準備時間をテストに充てるより、10%程度の準備時間をレジュメ(Resume/CV)の作成準備に注ぐことを提案しております。

審査官はレジュメの記述内容を読み込むことで、アプリカントが成長を遂げている事実を把握していくため、1ページに集約した情報からアプリカントの経験がプログラムのアセットとなることを審査官に伝えます。そのためにも、自らが取り組んできたこと、達成したことに焦点を当てた内容に仕上げることに意識を向けていきましょう。それらの内容を書き纏める際はACTION / POWER VERB**を駆使し、可能な限りリーダーシップを発揮したことを印象づけることをお勧めします。レジュメは、PROFESSIONAL(紙面全体の約2/3のスペースを使います), EDUCATIION,そしてEXTEAC CURRICULARの各項目に分かれますが、それぞれの項目欄に記載するコンテンツは自身を際立たせる(他人との差別化)であることを忘れないでください。リストアップしたものが自分を差別化する情報として有効か否か、じっくり考えていきましょう。その差別化する方法を考えるにあたり、仕事を通して与えたインパクトが大切です。そのインパクトの内容を通じて出願者の貢献度も同時に読み取らせることができます。MBA出願用のレジュメでは、(日々の仕事に関する内容ではなく)これまでのキャリアの中のアピール度が高い実例を記述していきます。

** ACTION / POWER VERBの例:Managed, Strategized, Increased, Organized, Negotiated, Executed, Implemented, Streamlined, etc.,

【告知協力】IESE Business School: 3/5 (日)East Asia MBA Coffee Chat with Students

本日はIESE Business Schoolが主催するマンスリーイベント’East Asia MBA Coffee Chat with Students’ のご案内です。奮ってご参加ください。

日時: 3/5(日)17:30-19:00 (日本時間)

17:30-18:00 MBAプログラム紹介

18:00-18:25 パネルディスカッション

18:25-19:00 コーヒーチャット

登録: こちらのページ

注記:

  • 参加在校生は以下の通りです(名前、学年、MBA前勤務先、LinkedIn)。
  1. Rima Lin 氏、MBA Class of 2023、AuthMe、LinkedIn
  2. 宮本 実浩 氏、MBA Class of 2023、Panasonic Industry Europe GmbH、LinkedIn
  3. Magnolia Li氏、MBA Class of 2024、Deloitte、LinkedIn
  4. Hyojin Bae 氏、MBA Class of 2024、Samsung Electronics、LinkedIn
  • IESE MBA Class of 2016の卒業生でもある日本人アドミッションオフィサーの西田(アジア・中東統括、LinkedIn)が司会を務めます。
  • 最後のパートであるコーヒーチャットは、現地語中心に、ブレイクアウトルームにて実施します。

*IESE Business Schoolは、スペインのバルセロナを拠点とした2年制プログラムを提供し、ジェネラルマネジメントと人格教育による「真の国際リーダー・経営者の育成」を目的に掲げており、教授法としてはケースメソッドに重きを置いています。Financial TimesのMBAランキングで世界3位(2023年)にランクインしています。

Women and the MBA in Japan 3/1 (水): Harvard Business School Club of Japan主催

3/1 (水)に’Women and the MBA in Japan’が都内で開催されます。
皆様、どうぞ奮ってご参加ください。

ご予約は下記のサイトよりお願いいたします。
Women and the MBA in Japan (hbs.edu)

=========================================
MBAというオプションを一緒に考えてみませんか?

実際のMBA生そして卒業して社会で活躍している女性リーダー達の話を聞きながら、MBAの価値、奨学金、出願方法、卒業後の進路、留学の実態など、ここでしか聞けない話を聞きましょう!

ご参加をお待ちしています!

Women and the MBA in Japan
Wednesday, March 1, 2023 at 6:30 PM until 8:30 PM Tokyo Standard Time

Roppongi Hills Mori Tower 49F (Academy Hills)

6-10-1 Roppongi, Minato-Ku Tokyo
NOTE- Use The Academy Hills Entrance And Take The Elevator Directly To Academy Hills 49

Come hear from HBS Admissions and meet female MBA alumni from several of the top MBA programs (Stanford, Wharton, HBS) who will share their experiences and help you consider pursuing the MBA degree. Doors open at 6:15pm!

【告知協力】Spring Career Forum 2023 – Guide to the Startup World 3/2 (木)-3/3 (金)

Columbia Business School在校生の方々より下記イベントの案内を頂戴しました。ご興味のある方は是非ご参加ください。

Spring Career Forum 2023 – Guide to the Startup World –

<3月2日(木)>

Panel with Startup CFOs

– 山田聡さん | 10X (Wharton School, Class of 2017)
– 上田來さん | estie (Wharton School, Class of 2015)
– 中出昌哉さん | Techtouch (MIT Sloan, Class of 2018)

VCs Talk

– 深川康介さん | GLOBIS CAPITAL PARTNERS (London Business School, Class of 2021)
– 陳嘉洋さん | UTEC (UCLA Anderson, Class of 2021)
– 新田修平さん | DNX Ventures (Chicago Booth, Class of 2021)
– 江あきさん| World Innovation Lab (Stanford Graduate School of Business, Class of 2019)

<3月3日(金)>

Panel with Startup COOs

– 濱村百合さん| E-Den Home Electrification (Chicago Booth, Class of 2016)
– 瀧澤慶さん | SUN METALON (IMD Business School, Class of 2019)
– 中川高之さん | ALGO ARTIS (Columbia Business School, Class of 2022)

Founders Talk

– 山田雄大さん | Game Changer (Columbia Business School, Class of 2017)
– 表孝憲さん | Mitsucari (UC Berkeley Haas, Class of 2015)
– 朝谷実生さん | Curina (Columbia Business School, Class of 2019)

日時:3月2日(木)11:00-14:00、3月3日(金)11:00-13:30(日本時間)
3月1日(水)21:00-24:00、3月2日(木)21:00-23:30(米国東部時間)

形式:オンライン(Zoom)
言語:日本語

お申込み:以下イベントページからご登録お願いします。
https://www.eventbrite.com/e/534666962277

Resume/CVの作り込み Vol. 1

審査官がレジュメを通して注目する点は、i) 出願者が貢献したこと, ii) 貢献する過程で誰と関わったか、iii) 直接/間接的に責任を負っていた成果について。

「私のようなバックグランドは珍しくないと思うので、どうやったら目立つか不安です」という声を耳にしますが、他者との違いを示すためにも以下に挙げる基本的な作法に沿ってコンテンツを書き上げていきましょう。まずは、全ての箇条書き(通称:Bullet Point)をAction Verbで始め、できるだけ、リーダーシップを表す単語/語句を使いましょう。そして、(可能であれば)自身の仕事の成果を数値化するよう心がけてください。また、「部下もいないため人材マネジメント経験もありませんが、どうしたら良いでしょうか?」と質問を受けますが、新入社員のインストラクターとして、業務内容を教え、仕事のクオリティーを確認し、定期的に面談機会を設け、フィードバックコメントを提供することもマネジメント経験にないます。また、インターンをしている大学生の指導に携ったことも述べてください。「区別化、差別化、個性の発揮」など、審査官の眼にとまるレジュメ(CV)の完成形について思いを巡らすこともでてくると思いますが、まずは過去の経験をリストアップし、コンテンツとして使用可能か否かの判断をしていきませんか?

 

目標と学校選び

前回の投稿(2月5日)ではMBA取得後の目標を考える上での要点について述べました。今回はそうした目標の書き方と学校選びとの関係性について述べたいと思います。いざ、自分の目標を書き始める際は、「〇〇産業のリーディング企業で働いて、△△に関する社会問題の解決に貢献したい」というような漠然とした内容の記述は避けましょう。そこで、MBA取得後に就きたい役職、勤めたい会社を具体的に挙げてはいかがでしょうか。その役割や組織(会社)を目指すのか、コンテンツに反映させてください。特に短期目標を具体的に考えることで、MBA教育を通して得たいことも明らかになり、進学希望校を探すリサーチ活動も効率的に進めやすくなると思います。

そして、MBA取得後の目標を示す時には、自らが蓄積してきたスキル、強み、経験について述べ、それらが短期目標を決定することにつながったかを示し、進学希望先の学校が目標達成するために必要なすべてを提供することができることを示します。たとえば具体的な授業内容、授業以外の活動、校風(カルチャー)、ネットワーキング機会など、すべてが、このプログラムが目標達成に必要なスキルを身につけるための最良の方法であるという主張を裏付けます(学校リサーチの量が主張の質を左右します)。

MBA取得後の目標とエッセイ

2/1の投稿の際には目標と価値観について言及しました。MBA受験用のエッセイは基本的にi) キャリア目標型、ii) 強み型、iii) パーソナル型に分類されます。ここでは、i)のタイプについて述べたいと思います。
「キャリア目標型エッセイ」には、i) 短期目標、ii) 長期目標(学校によっては中期目標)、iii) それらの目標を持つに至った背景(経緯)や動機、iv) それら(目標)を裏付ける過去の職業経験、そして、v) MBA取得後の仕事を通した周囲へ与えうる効果が含まれることが必要です。それらの目標(短期~長期目標)は、出願者がMBA取得後に活躍する姿を審査官に想像させるための必須な情報です。特に短期目標を考える際は、MBAを取得した直後の活躍する姿を考えてみましょう。長期目標では、最終的に自分の分野で達成したい地位(5年~10年後の自分から、キャリアの終わりの自分も含むなど、その表現方法が自由です)です。さらに、上述の i) からv)の項目に加え、進学希望先のプログラムの教育リソーソをどう活用して目標を達成するかという青写真を示さなければなりません。この点はエッセイのみならず、面接試験の際にも問われることを想定した上で準備していきましょう。いろいろと目まぐるしく変化する昨今の事情を考えると、あえて目標を漠然としたものにしたくなるかもしれません。時には、「自分の目標が何なのか分からないからこそ、ビジネススクールに行きたいんです!」という意見もあります。審査官は、ビジネスを取り巻く事情の変化により、出願者の目標も変わる可能性があることは承知しています。しかし、審査官は、出願者がMBA教育で得たことを、この先どう適切に応用していくことができるのかを、現時点で確認したい気持ちを抱いていることを共有いたします。

諦めない気持ち

昨年末に元受講生(2022年秋入学)の方より近況報告のメールを頂戴しました。そして、そのメールには受験体験記と書かれたファイルが添付されていました。その体験記を拝読した後、諦めずに自が掲げた目標に向かって実行し続ける精神力の大切さを再認識しました。上記の体験記は当学院の「受講生の声:受講生の声043」ページにてご確認いただけます。よろしければ、ぜひご一読ください。
https://www.affinity-english.com/testimonial/index.html

私自身、文学に明るい人間ではありませんが、様々なジャンルの本を読む中で、気に入ったフレーズがあるとそれをメモに書き残しておきます。そうしたフレーズの中にはヘルマンヘッセの詩の一節も含まれています。その一節には、
No matter how far you dream, it’s within reach as long as you believe in the possibilities.

と書かれています。2024年入学に向けて準備をスタートした受験生はもちろんのこと、来月以降の3rdラウンド出願に向けてテストの再受験や書類の作成に従事している方々もいらっしゃると思います。最後まで諦めずに合格を目指して頑張ってください!