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【GMATの目標スコア】

前回の投稿ではGMAT Scoreが入学審査で必要とされる理由について考えてみましたが、今回はGMAT の目標スコアについて、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。 


既に購入されている方々も多いと思いますが、The Official Guide for GMAT® Review 13th Editionのpp.831をご覧ください。そのページの中央部には、Total Scoreと記載されています。その下にはPercentile RankingとScoreの相関図をご覧いただけますでしょうか。そこで目安となるスコアとして、ご参考までに以下4つのパターンを挙げます。 


・650=79th percentile 
・680=85th percentile 
・700=90th percentile 
・730=96% percentile 

そして、こちらのPercentage Rankingの説明箇所には、indicates the percentage of the test-taking population that scored below a given numerical scoreと記されています。つまるところ、スコアレポート上の650点=79th percentileの表示内容は、そのスコアが受験者間では上位21%内にランクインしていることになります。その一方で、総合スコアのみに限らず、セクションごとのスコアの横に表示されるPercentileも審査官はチェックします。そのため、Verbal. Quantitative, Integrated Reasoning, AWAと各セクションの Percentage Rankingにも意識を払い、「バランスのとれたスコア」の獲得に主眼を置いた対策準備を進めていきましょう。