今月に入ってからは、当学院でも次第にGMAT対策講座に関するお問い合わせ件数が増えております。志望校合格に向け、自らが設定した目標スコアを取ることは、アプリカントの誰もが目指すところですが、今回はGMATスコアが入学審査に求められる主だった理由を考えてみたいと思います。
・入学後における学業面のパフォーマンスを予測しうる指標
・卒業後(インターンシップ期間)に必要とされるquantitative能力の判断材料
・入学者の平均スコアとランキングの向上における相関関係
そうした中で、今月には2015 US News Ranking が発表されました。
http://grad-schools.usnews.rankingsandreviews.com/best-graduate-schools/top-business-schools/mba-rankings
もちろん、各校でRankingに対する尺度は異なってくると思われますが、「アプリカント数を増やし、クオリティーの高い学生の入学」を実践していくことが、アドミッション側の基本的なスタンスとなります。その数を増やすためにも、Rankingの推移は各校にとって大事なマーケティングツールの一つとなってきます。
「出願に必要なテストだから」という理由のみでGMAT対策に取り組むことなく、そうした背景事情も把握した上で、それぞれの目標スコア獲得に向けて頑張ってください。