月別アーカイブ: 2013年12月

【年末年始の追い込みに向けて】 :前後裁断

今年も残すところ、今日、明日のみとなりました。ここから年始にかけて出願校の締め切り日が続くため、出願者の皆さんにとっても重たいものが圧し掛かってくる時期ではないかと察します。

今は、多くの皆さんがエッセイコンテンツの総仕上げ段階へ入っているものとお察し致しますが、文法やスペルミスのチェックなどproofreadを受け、やるべき作業は必ず終了した上で出願しましょう。そして、この時期はエッセイの執筆作業に注力が傾きがちになりやすいため、on-line application formの入力作業など、これまで後回しにしてきた作業も日々継続的に進めていきましょう。

ところで、私の好きな言葉の1つに「前後裁断」が挙げられます。これは、沢庵宗彭という江戸時前期にかけて活躍した僧が教え伝えたと記録に残っています。こうした出願準備が最終局面に差し掛かりますと、「あの時こうしておけばよかったかも・・・」、さらには「果たして合格できるだろうか?」といった様々な考えが頭の中を交差するかもしれません。そうした時にこそ、物事の前後(過去や未来)に気を取らわれることなく、今この場で集中することを説かれた沢庵和尚の言葉と向き合ってみてはいかがでしょうか。

【受講生の声】:合格体験談

2013年も残すところ、本日を入れて2日となりました。本日は、Affinity英語学院受講生の合格体験談(受講生の声012さん)を掲載させていただきます。野口講師のGMAT授業内容も含め、鋭い視点から捉えていらっしゃいます。又、当方とのガイダンスセッションの感想を「鏡」と述べてくださるなど、自らの指導を振り返る上で私自身も大変参考になりました。

http://www.affinity-english.com/testimonial/index.html

【告知協力】:Edogijuku(江戸義塾) Winter MBA Info Session

本日は出願準備指導支援に関して連携させていただいているEdogijyuku(江戸義塾)のWinter MBA Info Sessionの告知協力をさせていただきます。2014年秋入学の方はもちろんですが、2015年入学を目指して準備を進めている、もしくはMBA留学を検討中の方々も奮ってご参加ください。なお、お申込み手続きにつきましては下記URLよりお願い致します。
http://www.edogijuku.com/contact.html

Edogijuku MBA Winter Info Session
Day: Saturday Dec 21st 2013

Special Guest Speakers:
*Stanford MBA 2014
*Duke MBA 2015
(And others)
12:30-14:30

*2013 First Round Admissions Results/Trends *Special Q&A Discussion with Stanford MBA 2014 Student
Break
15:30-1730
*Duke Presentation *Q&A

 

 

【2015年MBA留学に向けて】:必要なテストを把握

師走のこの時期は、年明けの2nd Round出願に向けた最後の追い込みに差し掛かってきます。その一方では、2015年秋入学に向けた準備に取り掛かろうとしている方々もいらっしゃるのでないでしょうか。今回はそうした皆さんと一緒に、これからの出願準備を進める上での注意事項を確認していきたいと思います。さぁ、まずは下記のチェックリストを確認していきたいと思います。

◆MBA出願に必要なテスト:
まずはこちらのトピックですが、「MBA受験」=「TOEFLと GMATのセット」と決めつけてはいませんか?近年ではIELTSやGREといったテストスコアを受け付け始めているビジネススクールも増えております。各スクールの出願要綱を調べた上でTOEFL, GMAT以外のスコアを受け付けているのであれば、各テストの問題内容を見比べる、さらには模擬試験等を受験するなど、自分と各テストとの相性を確認してはいかがでしょうか。私はIELTSやGREの受験を推奨しているわけではありませんが、こうした選択オプションを知らずに出願準備を進めている方々がいらっしゃいます。常に自分にとっての最適な選択肢を考え、見つけていきたいと思います。

◆現在の英語力と出願対策に必要な時間数の把握:
→IELTSやTOEFLの対策時間数
→GMATやGREの対策時間数
→Essay, Recommendation, Resume, Application formの作成時間数

これらの時間数を踏まえ、自らのワークスケジュールから時間を捻出することの可能性も確認しておきましょう。実際のところ、当初の予定通りに出願準備が進むケースは極めて少ないと言えます。仕事上で予想外のことが起こったとしても対応できるよう、できるだけ早めに準備へと取り掛かることをお勧めします。そのために、先に挙げましたように、模擬試験や本試験を一度受験するなど、「現時点でのスコア」を把握しておいてください。そうすることで、その後の出願戦略も立てやすくなります。

【LL.M.出願スケジュール】:2014年1~2月編

12月も残り少なってきました。年明けの受験に向け、ここでもう一度、主だったスクールの締切日を確認しておきたいと思います。それぞれにおいて出願事情は異なりますが、TOEFLスコアの追加送付差し替えのリクエストに関する各スクールの対応度合についても確認しておきましょう。「昨年は大丈夫でした」、「以前は大丈夫だったと聞いたことがあります」といった理由をベースに独自で判断されることなく、必ずスクール側の正式回答を踏まえた上で、適切な対応をなさってください。

◆Tufts University: January 10th

◆Northwestern University : January 17th

◆Duke: January 20th

◆Cornell: February 1st

◆UCLA: February 15th

◆University of Texas, Austin: February 1st

◆University of Washington: February 1st

【受講生の声】:合格体験談

2013年も残すところ、あと数週間となりました。今年は出願戦略と書類作成の支援を軸とした「留学ガイダンス・カウンセリング」プログラムをスタートする機会にも恵まれました。そしてお陰様を持ちまして、既に留学先を決められた受講生の方々(受講生の声008さんと010さん)から体験談を執筆いただきましたので、これを機にシェアさせていただきます。

http://www.affinity-english.com/testimonial/index.html