【新たな海外留学支援制度】:文部科学省の取り組み

「グローバル教育」、「グローバル人材」の必要性が謳われている昨今ですが、大学院生、大学生、短大生、高等専門学校生、専修学校生を対象とする下記の留学支援制度がスタートするそうです。

私が教鞭をとらせていただている大学でも、語学の向上や留学に対する意識の強い学生が目立ちます。大学独自の制度を経由して留学することはもちろんですが、こうして国が力を注いで支援する制度を整備することは、志ある学生のキャリア形成にも役立つと信じています。
http://resemom.jp/article/2014/02/12/17085.html

文部科学省と日本学生支援機構は、企業等と連携して、新たな海外留学支援制度を創設し、海外留学を目指す学生を募集する。2月末頃に募集を開始し、選考の後、6月末頃に採用決定する予定。採用予定人数は300人。
<中略>
新たな海外留学支援制度の募集対象は、大学院生、大学生、短大生、高等専門学校生、専修学校生。応募要件は、日本国籍を有する者または日本の永住を許可されている者で、日本学生支援機構の第二種奨学金の家計基準を満たす者(成績要件は設定しない予定)。奨学金は、月額12~20万円(留学先地域により異なる)。学費は上限30万円程度の範囲で支給する。採用人数は300人(予定)。留学期間は、事前研修受講後(平成26年8月を目途)から平成27年3月31日までの間に留学が開始されるもので、留学期間が原則1か月~1年以内(3か月以上推奨)のもの。

募集・選考スケジュールは、2月末頃に募集を開始し、4月上旬頃に募集締切、4月中旬頃~5月に書類選考、6月頃に面接選考を行い、6月末頃に採用決定する予定。応募は各大学を通じて行う。