思い込みと機会の損失

あと数日で2016年度がスタートします。2017年の秋入学に向けたMBA出願準備ではまさに、TOEFL/IELTSの対策からGMAT/GRE対策へと移行する時期です。これまでは、TOEFLとGMATの組み合わせで出願するケースが殆どで、それが当たり前のように考えられていました。それがここ数年の傾向では、TOEFLにかわりIELTSのスコアで出願するアプリカントも増えていることを実感しています。2015年シーズンではIELTSスコアの提出を認めるトップスクールも増えました。

「MBA出願はTOEFLとGMATの組み合わせて出願するもの」と思い込まれているアプリカントの方もいらっしゃいます。IELTSやGREスコアを認めてないスクールも一部存在しますが、以下の組み合わせが存在することを再認識していきましょう。

・IELTS-GMAT
・IELTS-GRE
・TOEFL-GMAT
・TOEFL-GRE

「そうは言うものの、どの組み合わせが自分に適しているのか?」と思われている方は、まずは以下にご案内する飯島学院長ブログの記事 (GMATとGRE)をご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/futaro1968/

<以下、上記ブログからの抜粋です>
GREで問われる単語レベルは極めて高いのですが、それでもGREを選ぶことを選択すべき方もいるのです。それは、文法力に自信がない方です。GMAT SC(Sentence Correction)が苦手で、どんなに勉強しても成果が出ない人は、是非GREへの転向をご検討ください。私の言い方だと「分析力(文法力やロジック 解析力)に自信はないけど、根性はある人」はGREの方が向く可能性があります。単語が詰め込めて、かつ英文読解力がある方だったら、GREの方が道が開けるかもしれません。

GMAT or GRE, もしくはTOEFL or IELTSの見極めで悩まれている方は、
飯島学院長による学習カウンセリングの受講をお勧めいたします。
http://www.affinity-english.com/other-services/study-counseling.html