アセスメント-5

Academic Intelligence and knowledge以外に必要な要素とは?

大学院入学後に、当時のアカデミックアドバイザー(教授)と履修プラン等について話し合った時のことです。その時唐突に掛けられた言葉が”Are you ready for graduate study?”でした。もちろん、”Of course, I’m ready for that”と回答したことを昨日のように覚えています。アドバイザーと話を重ねるうちに、大学院は(学部の勉強とは違い)耐えることや自らを律することが求められる同時に、学生間同士で学び合うことも大切なclass workであることをご教示いただきました。私の場合専攻が教育分野ということもあり、グループワーク、プレゼンテーション機会なども多く、発表の前には緊張の連続でしたが、そうした発表する前のプロセスで相談できる同級生と良好な関係性を築いておくことなど、対人関係(インターパーソナル)力の大切さを身に染みたことは何度となく経験しました。

大学院での専攻分野、プログラム(カリキュラム)の特徴によっては、labコースに見られるなど学生間同士の協力体制がより必要なケースも存在します。こうしたことからも、知的環境と(教授や学生との)出会いは、自らの大学院生活を充実させるためにも避けて通ることはできません。そのためできることなら、キャンパス訪問は大切な出願準備作業に数えてはいかがでしょうか。