ターニングポイント

あっという間に2014年も折り返し地点に差し掛かろうとしています。今週から来週にかけては、関東でも梅雨入り宣言が発表されそうな様相を呈しています。

例年この梅雨の時期に差し掛かりますと、受験生の方々とワークシートを広げながら、これまでの受験生のライフ・キャリア(教育、職業、課外活動等)のイベントを振り返り、いくつかのターニングポイントと向き合う作業を行います。こうした「ターニングポイント」には、予想だにしなかった逆転劇から、目に鱗など実に様々な表現を駆使されて当時のことをまるで先日起こったかのように表現されます。そうした一方で、上司や先輩、友人からかけてもらった一言、さらには師と呼べる方との出会いなど、自分が歩んできたキャリアパスが、いかに多くの方々とのインタラクションを通して構成されていることを再確認されます

こうしたターニングポイントとなる経験は、今ある自分のキャリアを振り返る上では欠かせない情報です。さらには、これらの経験が自らのパーソナリティー形成にどう影響したか?なんだか堅苦しい表現ですが、こうした内容のエッセイ課題も、時として出題されることがあります。

テスト対策に注力を注ぐ中で、皆さんも一呼吸置いて、これまでの経験を振り返ることで「ターニングポイント」を発見、再確認してみませんか?