合格の確率?:続編

先月の投稿の際は、GMAT Scoreを始めとする表面的な情報のみで合否を判断しないことについて書き記しました。今回はその続編になります。

入学審査は、テストスコアや評定平均値といった Science的な側面と、言語や非言語(アイコンタクト、ジェスチャー、表情等)を駆使して自分のキャリア経歴を指定範囲内にて伝えきるArt的な側面が統合されたプロセスだからこそ、「同じようなバックグラウンドを持つ他の出願者たち」とは異なるプロフィール面を如何にして表現する視点が重要になってきます。例え「似たようなバックグラウンド」を持っていたとしても、キャリア経歴を語る上でのStoryは自分以外の誰のものでもありません。その(独自のStoryの)中には、自らの考え方や行動のパターン、そしてミッション、方針、モットーといった、自分を伝えるための要素が含まれています。だからこそ、エッセイや面接試験においては、各々のStoryに対する「伝え方」に細心の注意を払って欲しいと思います。