【LL.M.出願のプロセス】: LSAC’s LL.M. Credential Assembly Service (CAS)

LL.M.出願者の方々にとって、本格的な準備体制へ移行する時期は『夏場」という見解が多いことかと思いますが、この時期からLL.M. Credential Assembly Service (通称CAS)への登録作業は済ませ、CASのシステムや関連コンテンツをご確認いただくことをお勧めします。

またCASを利用するにあたっては、出身大学、ロースクール(該当者のみ)、司法研修所(該当者のみ)の成績表(Transcript)の提出が必要になります。左記の各成績書類はLSACが指定する第三者機関により評価を受けます。そして、この評価プロセスには2週間程度の時間を要すると言われています。しかしながら、秋口以降には出願者の多くが上記サービス利用に集中することが予想されるため、2週間以上の時間が必要となることも珍しくはありません。

そのため、出来るだけ早い時期に成績表(Transcript)はLSACへ提出するよう手配していきましょう。すでに出願に十分なIELTSやTOEFLスコア等を取得している場合は、スコア・レポートの手配(各テストセンターからLSACへスコアレポートを送付してもらう手続き)も同時に行ってください。