合格体験記を頂戴しましたので、以下原文のまま掲載させていただきます。
こちらの方はWL(ウェイトリスト)通知を受けてから、6月中頃まで粘りに粘って、最後は志望校への合格を果たしました。辛い時期もありましたが、「合格する」という目標を見据え、決して諦めることなく、その時々で最善を尽くしたことが呼び込んだ合格通知であったと思います。「合格しました!」という報告のメールを共有した時の瞬間は、今でも鮮明に覚えています。
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1.出願戦略
佐取先生にお世話になりだしたのは2013年の12月と、遅めのスタートでした。それまで順調に受験校のエッセイをネイティブカウンセラーと作成し終えようとしていたところだったのですが、GMATのスコアが思うように上がらず、このままでは当初志望していた学校群への合格が厳しそうな時に、2ndでの出願で他にどこを加えようか、また今後の出願戦略をどうするべきか、アドバイスを頂くために相談しました。
佐取先生の長年のご経験による各学校の特徴、これまでの日本人の合格実績、私の状況を勘案した上で、2ndでの追加受験校を決め、急きょネイティブカウンセラーとエッセイを仕上げ出願しました。
その後、月に1回のペースで、各校のそれぞれに的を絞ったインタビュー対策や、スコアアップデートなどのアドミッションとのコミュニケーションの進め方、同時期に出願した受験生たちの状況を踏まえたアクションなど、具体的にアドバイスを頂きました。その際に際立っていたのが佐取先生のお持ちの生の情報量で、1stラウンドの合否状況や各校のインタビュアーの特徴をインプットして頂いたので事前にイメージすることが出来ました。
2.WL対策
3月末に2ndの結果が出揃い、いくつか合格を頂くことが出来たのですが、より志望度の高い一校が、インタビュー未受験ながらもWLとなり、ここからが私にとって本当に苦しい戦いでした。
WLといっても、合格に近いのか遠いのか立ち位置が明確でなく、また繰り上がる望みがあるのか無いのかも分かりません。GMATは低スコアから上がることなく既に5回受験し終わっており、出願スコアのアップデートも出来ず、またそれまで大目に見てもらっていた仕事もケアしなければならない状況となり、WL対策へのモチベーションは切れかけていました。
ただ、「MBA受験を終えた後になって後悔を残さないように、少しでも合格に近づく可能性のあるアクションは何でもやろう」と決意し、佐取先生と具体的なWL対策を開始しました。追加の推薦状&エッセイ提出、在校生とのスカイプ、日本でのアラムナイ訪問、アドミッションへのインタビュー依頼、など、低スコアをアップデート出来ない中、考えられることは何でもやりました。それらの中で佐取先生には細部に渡って、言うなれば箸の上げ下げまでアドバイスを頂きました。どんなに小さなことでも気を配り有利になるように。
何度かアドミッションにインタビュー実施をお願いし、半ば押しかけ気味でキャンパスビジットする旨伝えたところ、在校生の方のご協力もあり「正式にインタビューをしても良い」とのアドミッションからの返答を得て4月末に渡米しました。
インタビュー後、3rdラウンドの発表日5月末に結果を出すというので、どっちになろうがこれが本当の最後だと思って明け方までメールを待っていましたが、結果またWLとなり、本当に気持ちが萎えたのを覚えています。
それでも、「引き続き大学側に熱意を伝えるべくアクションを取るべきだ」と佐取先生よりアドバイス頂き、アドミッションに対して再度コンタクトし、Skypeでの追加インタビュー実施してもらい、6月中旬に合格を頂きました。
MBA受験プロセスにおいて、出願戦略&WL対策で佐取先生に多大なるサポートを頂きましたこと、この場をお借りして御礼申し上げます。これからも日本のMBA受験生をサポートし合格に導いてあげて下さい!