サンプル動画
サンプル動画 #1 「不定冠詞(a, an)と定冠詞(the)」
サンプル動画 #2 「現在形と現在進行形」
概要
元々は某高等学校の留学準備講座(課外講座)の一部として利用された講座であり、英文法の知識がゼロの方でも最後まで学習していただけるように、一人の脱落者も発生させないように魂をこめて作り上げました。
日本の英語教育において文法は「暗記科目」として指導されるケースが多いのですが、この動画クラスでは文法をロジカルに体系立てて解説します。本来英文法は「ロジック」や「思想」と共に学ぶ分野なのです。この講座では担当講師(飯島哲也)の得意分野である「構造主義(フランスの現代思想)」と「NLP心理学(Neuro Linguistic Programming)」の考え方を分かりやすく導入しています。
人間の意識の奥に「無意識」が存在するのと同様に英語という言語の奥に「英文法」が存在します。つまり、英文法は英語圏の人々の「集合的無意識(ユング)」の体系なのです。
英語の背後に存在する一神教の伝統、西洋思想の特徴、英語圏の人たちの「時」のとらえ方(タイムライン)などを分かりやすく解説して、皆様の英文法に関するモヤモヤを「すっきり」させます。論理的な解説に加えて、英作文や文法ドリルなども取り入れてあります。
Affinity英語学院は主にMBA(ビジネススクール)留学志望者を対象とした講座を展開していますが、本講座は留学を目指している高校生や大学生、TOEIC満点や英検1級等のハイレベルな英語資格を目指している方などの受講も歓迎いたします。
レッスン内容(全60レッスン。合計時間は約30時間)
全60レッスン |
内容 |
Lesson 01 |
名詞とは何か(可算名詞と不可算名詞) |
Lesson 02 |
可算名詞と不可算名詞 (英語メガネ) |
Lesson 03 |
可算名詞と不可算名詞(虹は何色か?) |
Lesson 04 |
可算名詞と不可算名詞(共通単位性) |
Lesson 05 |
可算名詞、不可算名詞の具体例 (前半) |
Lesson 06 |
可算名詞、不可算名詞の具体例 (後半) |
Lesson 07 |
可算名詞と不可算名詞のまとめ |
Lesson 08 |
可算名詞の単数形と複数形(前半) |
Lesson 09 |
可算名詞の単数形と複数形(後半) |
Lesson 10 |
冠詞(前半) |
Lesson 11 |
冠詞(後半) |
Lesson 12 |
可算名詞と冠詞の組み合わせ |
Lesson 13 |
不可算名詞と冠詞の組み合わせ |
Lesson 14 |
名詞と冠詞のまとめ(英語のエッセイ) |
Lesson 15 |
数量表現(前半) |
Lesson 16 |
数量表現(後半) |
Lesson 17 |
名詞の仲間たち |
Lesson 18 |
名詞構文 |
Lesson 19 |
「無生物主語」と「政治的な正しさ」 |
Lesson 20 |
代名詞 |
Lesson 21 |
動詞とは何か(基本動詞のコア概念) |
Lesson 22 |
基本動詞のコア概念(続き) |
Lesson 23 |
自動詞と他動詞 |
Lesson 24 |
「品詞と文の要素」「5文型理論」 |
Lesson 25 |
第1文型 |
Lesson 26 |
第2文型 |
Lesson 27 |
第3文型 |
Lesson 28 |
第4文型 |
Lesson 29 |
第5文型 |
Lesson 30 |
時制~タイムライン~ |
Lesson 31 |
現在形と現在進行形 |
Lesson 32 |
過去形と現在完了形 |
Lesson 33 |
過去形と過去進行形 現在完了形と現在完了進行形 |
Lesson 34 |
過去完了形、未来形、未来進行形、未来完了形 |
Lesson 35 |
時制の一致 |
Lesson 36 |
仮定法(仮定法過去) |
Lesson 37 |
仮定法(仮定法過去完了) |
Lesson 38 |
仮定法未来、条件文、仮定法現在 |
Lesson 39 |
助動詞 前半 |
Lesson 40 |
助動詞 後半 |
Lesson 41 |
能動態と受動態(文の書き換えドリル) |
Lesson 42 |
能動態と受動態(受動態が好まれるケースは?) |
Lesson 43 |
前置詞と句動詞 |
Lesson 44 |
前置詞のコア概念(in, on, at) |
Lesson 45 |
その他の前置詞 |
Lesson 46 |
SV構造 |
Lesson 47 |
述語動詞と準動詞 |
Lesson 48 |
従属接続詞 |
Lesson 49 |
等位接続詞 |
Lesson 50 |
関係代名詞 |
Lesson 51 |
関係代名詞の省略と関係副詞 |
Lesson 52 |
制限修飾と非制限修飾 |
Lesson 53 |
関係詞のまとめ(練習問題) |
Lesson 54 |
thatの研究 |
Lesson 55 |
肯定文、否定文、疑問文 |
Lesson 56 |
否定疑問文、付加疑問文、YesとNoの使い方、話法 |
Lesson 57 |
現在分詞 |
Lesson 58 |
動名詞 |
Lesson 59 |
To不定詞と動名詞の使い分け |
Lesson 60 |
分詞構文 |
受講料
32,000円(税抜、教材費込)35,200円(税込、教材費込)
- 新規ご受講の方には、入学金12,000円(税抜)、13,200円(税込)がかかります。
FAQ
Q: 質問は出来ますか?
A: はい、e-learning(イーラーニング)システム上にてご質問をいただければ担当講師より回答致します。
Q: GMAT SC(Sentence Correction)戦略講座を受講する前にこの講座(ロジカル英文法)も受講した方が良いのでしょうか?
A: 基礎文法力次第です。例えば、TOEFL ITPやTOEIC等の英語テストの文法問題が得意だった方であれば受講は不要でしょう。また、受講の是非に迷っている方はいったんGMAT SC戦略講座の受講を開始して様子をみてはいかがでしょうか。
Q: 内容は文法解説だけなのでしょうか?
A: いいえ、英単語のコア概念を絵や記号で理解する方法論についてや、英文エッセイの書き方について等も一部解説しています。
Q: 日本で教えられている伝統的な学校文法とは異なる内容なのでしょうか?
A: 出来るだけ学校文法と同じ文法用語を使っています。文法の枠組み自体についての混乱はないと思います。ただし、本講座には担当講師(飯島)独自の分析や研究による文法理論や哲学・心理学の視点等が数多く含まれているので、結果的に学校文法とは「異なる」という印象を持たれる可能性が高いでしょう。
Q: この文法講座はGMAT SC(Sentence Correction)文法の基準で貫かれているのでしょうか?
A: いいえ、違います。もともと高校生を対象に作られた講座だったという経緯もあるのでGMAT SCに枠組みにはとらわれていません。ただし、解説の一部で「GMAT SCでは・・」等の言及をしており、GMAT SC学習前の準備講座としてお勧めです。
Q: おすすめの受講法や勉強法はありますか?
A: 文法も単語も「使うこと(アウトプットすること)」によって定着させることが大切です。よって、「文法学習」「単語学習」「英会話トレーニング」の3つを同時並行で進めるのが理想的です。日々の英会話レッスンの中で「出来るだけ文法的に正確に喋ること」と「覚えたての単語を積極的に使うこと」を意識してください。英語学習のコツはこのような「ホリスティックアプローチ(様々な要素を包括的につなげるアプローチ)」なのです。「文法テストのための文法」という意識では本物の文法力は身に付きません。
Q: TOEFLやIELTSにも役にたちますか?
A: はい、文法的に正確なアウトプット(Speaking&Writing)を実践しないと安定的に高得点を取ることは困難です。
Q: アメリカ英語とイギリス英語のどちらをベースにしていますか?
A: 基本的にはアメリカ基準の英文法を指導しています。ただし、一部イギリス流の文法にも言及しています。
Q: この講座を受講できない場合の代替案を教えてください。
A: 以下に推薦図書(文法書)のリンクを並べます。相性が良い本を探し当ててください。(尚、本講座を受講される方も補助教材としてお読みになることをお勧めします。)
■マンガでおさらい中学英語
■マンガでおさらい中学英語 英文法マスター編
■英文法TRY AGAIN! 改訂版 (TRY AGAIN!シリーズ)
■日本人の英語 (岩波新書)
■続 日本人の英語 (岩波新書)