概要
数学の受験勉強を経験していない方、数学を日本語で基礎からやり直したい方、数学を苦手にしている方、等を対象にした数学クラスです。クラスは日本語で実施しますし、クラス内で扱う問題も全て日本語で書かれたものです。
MBA出願の際に「英語のテスト」を避けることは出来ます(英語のテストスコアの提出を課さないプログラムが存在しますし、英語のテストスコアの低さを面接等で挽回できることがあります)し、GMAT SC(Sentence Correction)から逃げることも可能です(GMATを避けてGREを選択することができます)が、数学を避けてビジネススクールへ出願することは基本的には出来ないのです。GMAT, GRE, EA全ての学力テストに数学セクションが存在しますし、ビジネススクールは数学力が低い出願者を敬遠する傾向が見られます。また、ビジネスクールの学びにおいては統計学や会計学等の数的処理のスキルが必須なので、留学後のことを考えてもMBA出願準備の際には数学対策を重視すべきです
このクラスでは数学が苦手な方を主な対象として、日本古来の「和算」の伝統を継承している「中学受験流算数」を中心に指導を実施します。Affinity英語学院数学講師陣(須美真奈美&飯島哲也)の共通見解として、数学が苦手な方がGMAT/GRE/EAの数学セクションで高得点を狙うためには「中学受験流の算数トレーニング」からやり直すことが「早道」なのです。
担当講師の須美真奈美は数学の専門家(筑波大学数学科卒)で、豊富な数学指導経験(塾講師&家庭教師)を通して数学を分かりやすく指導するスキルを身に着けています。数学の専門家にありがちな「正攻法(公式による解法、等)を押し付けるスタイル」に陥ること無く、様々な発想や解法を柔軟に取り入れて、文科系のバックグランドの方や数学が苦手な方にも「分かりやすい!」と好評な解説を提供しています。
Set Aでは、計算問題を速く解くための基本的ルールの確認に始まり、倍数・約数、規則性、平均算、天秤算、場合の数、論理、等の「数」を中心とした問題を扱います。Set Bでは、植木算、集合算、和差算、つるかめ算、比と割合、速さ、等の「文章題」を中心とした問題を扱います。Set A, Set B共に数学の基礎を確立する為に重要なポイントが散りばめられているため、両方のセットを受講されることをお勧め致します。(ただし片方のセットのみの受講も可能ですし、両方のセットを受講される場合にはどちらのセットからの受講も大丈夫です。(Set A → Set B または Set B → Set A)
Affinity英語学院の数学クラスにおいては、正攻法(x,y,z等の変数を使った代数的な解法、野球でいうと「直球」)に加えてテクニック的な解法(具体的な数字を当てはめて解く代入法、野球でいうと「変化球」)も併せて指導しています。直球だけでは通用せずに「壁」にぶち当たってしまった野球の投手が、変化球の投げ方をマスターすることで「変化球投手」「技巧派ピッチャー」として生き残りを図る。そのような「技巧派の受験生」をサポートすることを目指すのがAffinity英語学院の数学クラスなのです。