【勝負どころの10月】:綿密なスケジューリング

ようやく秋の気配を実感できる季節となってきました。来週からは10月を迎えますが、2nd Roundに向けた出願準備を実行へと移すためにも、10月以降の準備対策時間は今までに以上に綿密にプランニングしていきましょう。

今夏からスタートしたGMAT受験も、10月になりますと受験回数を重ねてくる出願準備状況も目立ちます。そうしたスコアメイキングに余念がない一方で、さらにはエッセイの作成準備をも本格化させていかなければならず、二束の草鞋を履く状態になってきます。また、その他の準備作業としては、推薦者との打ち合わせ、オンライン用願書への入力作業、さらには出身大学(院)からの成績表の取り寄せなど、細々とした作業も行うため、これまで以上に細心さが求められると言っても過言ではありません。特にオンライン用願書の入力作業などは、出願直前にまとめて一気に仕上げる方法よりも、細切れ時間を使いながら作業を開始しましょう。

特に他人の力を借りる点において、出願予定日からら逆算し、推薦者へ(推薦状コンテンツの)執筆を依頼するタイミングも把握しておきましょう。時折、自分のエッセイが感性するまで、推薦状の設問内容を確認しない方々も見かけますが、それらの質問への回答を仕上げるためには一定以上の時間が必要となります。推薦者との打ち合わせの際には、手元に英文レジュメ、そしてGOAL型エッセイ(MBA取得理由、卒業後のキャリア目標、出願理由等を含む)の完成版を照らし合わせながら、卒業後の目標、MBA取得へと至るまでの経緯(エピソード)なども推薦者と共有しておきましょう。