2020年MBA留学に向けたエッセイ対策準備

9月に入りレジュメ、そしてエッセイ課題に着手していく時期となりました。エッセイ課題は主に   i) Goal、 ii) Leadership、そしてiii) Personalityに分けられます。その中でも特に”How our MBA Program will help achieve your goals?” が問われるGoal型エッセイを考えてみます。これは、MBA用エッセイ課題の中においてオーソドックスなものと言われています。

まずは、これまでに行ってきた自己分析作業レジュメの作成といったプロセスを振り返ってみましょう。MBA取得後の短期目標を達成するため、これまでの職業経験を通して培ってきたビジネススキル、専門知識、国際経験等を土台とし、MBA教育から得られるもの**を積み重ねるといったキャリア発達プランを考えられていると思います。

そこでMBA教育から得られるもの(例)を挙げてみたいと思います。

例:MBA で身に付くこと

  • 経営に関する基礎的な知識・世界共通言語
  • 問題発見、情報収集、問題解決のための手段や方策の立案および実行に関する能力
  • 流動的でグローバルな今日の経済環境に対して迅速な対応力(国際経験)
  • 社会的責任に対する自覚自己表現力・プレゼン力
  • コミュニケーション力
  • 積極性・自主性・前向きに取り組む態度
  • 自分に対する自信
  • タイムマネジメント・時間の有効な使い方を学ぶ
  • ネットワーキング能力
  • グローバルベース・広い視野でモノを見る・考える
  • 集中力・忍耐力

 アドミッション側は上記のCareer Goal型エッセイを通して主に以下のポイントを理解しようと努めます。

a) アプリカントの自らに対する理解度合
b) 目指すキャリアの方向性と現在地との距離感について
c) MBA教育がその距離感を埋める最適である理由
d) これまで関わってきたことに対してパッションを持って取り組んできたかどうか?
e) 現在の自分よりも成長したいと感じているか否か、そして周囲へ影響を与えることが出来るか。

つまりは、自分のキャリアマネジメントに対する分析、評価する視点が求められます。

エッセイ対策を本格化的に準備するにあたり、長年のビジネスパートナーでもあるMBA Admissions ConsultantのAdam Markus氏との共催で下記エッセイ対策セミナーを9月21日(土)と22日(日)を連日に渡って実施致します。詳細はこちらのurlよりご確認ください。

アメリカ M-7スクール(Chicago, Columbia, Harvard, Kellogg, MIT, Wharton, and Stanford)
https://www.affinity-english.com/mba/application-strategy.html

欧州トップスクール (Cambridge, HEC, IESE, INSEAD, IMD, LBS, and Oxford)
https://www.affinity-english.com/mba/application-strategy0811.html