【2019年9月入学用エッセイ課題】University of Pennsylvania (Wharton)

Wharton Schoolからエッセイ課題が発表されました。
https://mba.wharton.upenn.edu/mba-application-requirements/

First-time applicants and re-applicants are required to complete both essays.

The Admissions Committee wants to get to know you on both a professional and personal level. We encourage you to be introspective, candid and succinct. Most importantly, we suggest you be yourself.

Essay 1: What do you hope to gain professionally from the Wharton MBA? (500 words)

上記の問いに回答する際には、まず下記1-4の項目を挙げてみましょう。
1. Career Analysis
2. Why MBA
3. Short-term and Long-term goal
4. Why this particular school

Career Analysisに関して考える際は、これまでの職業経験を通じて身に付けた「専門性」や「スキル」を書き出すところから開始していきましょう。それら(専門性やスキル)は、短気目標 (Short-term goal/Immediate Goal)を達成する上でのファンデーションとなります。その上にMBA教育、さらには留学経験を通じて得られるものを積み上げ、上記目標を達成することを目指します。

Why MBA?に対して考える際には、ここ1-2年間の仕事を通じて上記目標を考えるに至った転期について考えてみましょう。その期間の中で(自分は)どういった仕事に関わりましたか?、その経験の中でどういった気づきや学びを得ましたか?

Wharton Schoolが(特に)短期目標するため最適な教育環境であることを読み手へ伝えなければなりません。関係者(在校生、卒業生、審査官)との恋流から学んだこと、気づいたこと、再認識したことはありますか?また、その他の教育機会(専攻、科目、プロジェクト、リーダーシップ開発プログラム、交換留学プログラムなど)に対して調べた感想は書き纏めてみましたか?

その他の教育機会でもあるクラブ活動への参画、またさらにはフィラデルフィアでの生活経験から得られることなど、パーソナルな目標に関しても書き出してはいかがでしょうか?ご存知のとおり、Business Schoolの教育環境は社交の場という側面をも持ち合わせます。自分の同級生となる方々とどういった時間を過ごしていくかを考えることで、より同校への親近感も湧いてくるものと思います。そうした自分が学生になった時のイメージを明確にするため、在校生や卒業生との交流機会を有効に活用してください。

Essay 2: Describe an impactful experience or accomplishment that is not reflected elsewhere in your application. How will you use what you learned through that experience to contribute to the Wharton community? (400 words)

Wharton Schoolは互いが学び合う関係性を醸成する校風と謳われています。 今回の課題に対するアプローチ法として、自らが所属している(した)チームが直面した問題を思い返し、その問題に対して自らが他のメンバーと協力する様子(自身の役割や行動内容も含む)を描き、最終的にはその問題を解決へと導いた様子を思い出すところからスタートしてはいかがでしょうか。

たとえば、自らが中核メンバーとして新規プロジェクトを立ち上げた経験を持っていれば、そうした経験に関する事例(他の学生にとっては教育リソースです)を周囲の学生と共有することも可能です。そうした経験がない学生にとっては、「周囲に働きかける力」、「他のメンバーを鼓舞する力」、「プロジェクトをマネジメントする力」、「プロジェクトに関する戦略立案、計画、行動、実行力」等が大変印象に残るのではないでしょうか。

そうしたプロジェクトを推進し、成功へと導く背景には、時にはモチベーションが上がらない後輩メンバーのやる気を喚起した、新たな知識を他のグループメンバーと共有するためスタディー・グループを立ち上げ、運営するといった人材に対する育成力もマネジメント力と同時に発揮されたかもしれません。

自らのエピソードを選定する際は、Wharton Communityにおいて自分はどういった役割を担っていきたいのかを考えてみましょう。また、自分の経験はどのような機会の場において共有されますか?こちらの課題に対するコンテンツを書き始める前には、同校での教育機会を入念に調べておく必要がありそうですね。

Additional Question (required for all Reapplicants):

  • Explain how you have reflected on the previous decision about your application, and discuss any updates to your candidacy (e.g., changes in your professional life, additional coursework, extracurricular/volunteer engagements). (250 words)*

*First-time applicants may also use this section to address any extenuating circumstances. (250 words)