推薦状:Weaknessを伝える勇気

推薦状の設問で目に留まりがちなのが、Describe the applicant’s weaknesses or areas for development/improvementの質問になるでしょうか?(ご相談を受けるケースが最も多い質問です)
ビジネススクールの出願書類は自己アピールのためのツールであることは確かですが、時としてこうしたWEAKNESS Questionも登場します。気持ちを落ち着けて考えてみますと、「ビジネススクールは(経営学)大学院だから学びの場であり、No Perfect ApplicantというAdmissions側の見解も踏まえると・・」。そうですね、Weaknessを改善、補うためにもビジネススクールが提供する教育リソースを再度調べてみる必要性に駆られますね。

そのため、He or She doesn’t have any weakness.と回答欄に述べてはいけないことになります。また、時として見かける事例ですが、Weaknessとして述べながら、エンディングではそのweaknessが改善される話の筋書きですが、”改善されてしまった(過去形)”では、適切な回答内容ではありません。

その改善ポイントを出願者が認識し(理解し)、その改善に向けて努力している様子。その努力している効果が明らかであり、出願者と推薦者との間で話し合いを通じながら、引き続き改善中(進行中)
の状態を伝えていきましょう。