【寄付ファンドと学校運営】:サンダーバード国際経営大学院

Economist紙にて取り上げられたアメリカ・Thunderbird 国際経営大学院の関連記事が、日経ビジネスのサイトにて紹介されています。

米サンダーバード国際経営大学院が企業との提携を発表。入学者が減少する危機を打開する策だが、反対派は署名運動を始めた。資金不足に悩む大学にとってベンチャー企業の資金は魅力的だ。(中略)

多くの米国の大学と同様に、サンダーバードも資金不足に陥っている。6万7000ドル(約668万円)かかる全日制MBA(経営学修士)プログラムへの入学者は、2001年には1000人以上いたが、今年は142人にまで減っている。2004年には、生涯にわたって6000万ドル(約59億8600万円)を寄付した卒業生がいた。だが現在は、寄付ファンドの総額は2700万ドル(約26億9300万円)にとどまる。他大学の運転資金と比べてかなり小額である。ちなみにハーバードビジネススクールのそれは27億ドル(約2693億円)だ。(中略)

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http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20130703/250640/?P=1

こうしたスクールの運転資金は教授の招聘や、キャンパス内の施設の整備等へ向けられることが予想されます。これから秋口に向けて学校訪問プランニングれた際は、そうした施設の整備状況なども比較する視点を持ち合わせておいてください。

勝手ながらではありますが、これを機会にサンダーバードがより望ましい状況へと好転することを陰ながら応援していきたいと思います。