TOEFL対策

TOEFL対策

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TOEFL®(Test of English as a Foreign Language)は英語圏の大学や大学院へ進学する際にスコアが要求される「外国語としての英語」のテストです。また、近年では国内の大学や大学院へ進学する際のテストとしても使われるようになっています。

留学の際にスコアを提出できる英語試験には TOEFL の他にもIELTS, DET(DuolingoEnglish Test)、PTE(Pearson Test of English)等があるのですが、以下に該当する方はTOEFL を選択することをお奨めします。

(1) 出願先の大学・大学院がIELTS スコアを認めない場合

(2) アメリカ在住歴が長い等の理由で、アメリカ英語のテストを選択したい場合(IELTSはイギリス英語&オーストラリア英語の試験です。)

(3) TOEFL で既に目標点に近いところまで到達している場合(例:既にTOEFL 102 点をお持ちで、目標点が105 点の場合)

TOEFL®は1964 年に実施が開始された「老舗(しにせ)」の英語試験です。TOEIC®、GRE®と同様にETS ( Educational Testing ) によって作成されています。飯島がアメリカへ留学したい際に受験したのは「TOEFL PBT(Paper Based Test)」という紙のテストでした(懐かしい!)が、その後TOEFL はPBT⇒CBT(Computer Based Test)⇒iBT(Internet Based Test)へと進化を遂げていきました。現在はTOEFL iBT という4 技能テスト(Reading, Listening, Speaking, Writing)が実施されています。

TOEFL の全体像(公式ページ)

TOEFL スコア情報

TOEFL 公式教材情報

TOEFL 対策を進める際には、まずはTOEFL LR クラス(TOEFL Listening & Reading クラス)の受講をお奨めします。月曜日の夜(19:00-22:00)にライブで実施しています。まずはインプット(Reading & Listening)が迅速かつ正確に実践できるようになってからアウトプット(Speaking & Writing)の学習へ進むのが合理的な順番です。

Affinity 英語学院はGMAT/GRE/EA 対策メインの予備校であり、このTOEFL LR クラスは「プレ GMAT/GRE/EA Verbal 対策」という機能を兼ねています。つまり、TOEFL LR クラスにおけるReading のトレーニングが、後に着手することになるGMAT/GRE/EA RC(Reading Comprehension)対策の準備になるのです。

TOEFL LR クラスの中では、Reading 対策として「分析的読解法」を指導します。各段落の重要ポイントを分析しながら&各段落の主旨をまとめながらパッセージが読めるような読解法を提示します。そして、色々な問題タイプごとの「攻略法」も指導します。問題タイプごとに回答の根拠の探し方が異なるのです。

また、 Listening においては担当講師(内宮)オリジナルの音声練習(ディクテーション&音読)を実施します。実はAffinity 英語学院の講師陣(飯島&内宮)は流行りの「シャドーイング」という学習法に懐疑的です。シャドーイングは元々同時通訳者向けのトレーニングとして開発された特殊な学習法であり、確かに一部の上級者の方には一定の意味があるのですが、英語の音声に課題がある(いわゆる)「純ドメタイプ」の学習者にとっては負担が大きすぎるので(少なくとも初期の学習方法としては)お奨めしていません。初級者がいきなりシャドーイングばかり実践するのは、野球の初心者が「大谷選手のバッティング動画を繰り返し眺めて真似すればホームランが打てるようになる」と想定することに似ているのです。中には例外的に大谷選手の真似をするだけで打てるようになる人も存在するでしょうが、本来であればもっと基礎から着実に、一つ一つの動きを一歩ずつ学んでいくべきなのです。

アウトプット系セクション(Speaking & Writing)対策としてはTOEFL SW クラス(動画講座)の受講をお奨めします。担当講師(飯島)が実際の受講生にライブで指導した内容を動画化した講座です。日本語で理論的に攻略法や学習法を解説していますので、ネイティブ講師による講座受講に自信がない方や、ライブ講座のスピードについていく自信がない方に特にお奨めです。Speaking とWriting 共に添削指導のサービスもついています。

TOEFL は「Listening 重視」のテストです。Speaking にもWriting にも「IntegratedTask(統合タスク)としてListening の要素が取り入れられているので、テストのおおよそ半分がListening 関連のタスクだと言えます。もし英語の音声面の基礎力に不安があって、最初からTOEFL 関連講座を受講することがご不安な方は飯島哲也の英語音読道場(ライブ講座)から受講されることをお奨めします。

さらに、最初からTOEFL Reading の対策講座を受講することに不安がある方や、問題演習を実施する前に基礎的な英語の読解トレーニングを受けたい方には飯島哲也の英文解釈道場(ライブ講座)の受講をお奨めします。